太陽を抱け(1960年)

太陽を抱け
             ©宝塚映画

スタッフ・キャスト

製作 : 杉原貞雄
監督 : 井上梅次
脚本 : 赤坂長義 蓮池義雄 京中太郎
撮影 : 岡崎宏三
音楽 : 多忠修
美術 : 近藤司
録音 : 中川浩一
照明 : 下村一夫
出演 :
宝田明
雪村いづみ
高島忠夫
朝丘雪路
神戸一郎
加東大介

製作

宝塚映画

作品紹介

チューリップ座は解散するハメになった。お別れ公演を終えた一同は、踊子真理の姉・節子の案内でバーに出かけた。そこで、オリオン・レコード文芸課長の中原と知り合った。痛飲した彼は、就職などはまかしておけと胸をたたいた。演出・作曲家の森山とドラムの塚本はご機嫌だった。翌朝寝坊した二人は、強引に自家用車を停めて中年紳士に頼みこみ、それに乗ってオリオン・レコードへ急行した。が、中原はバンドマンの採用は作曲家兼バンドマスター椎名の権限で決まると無責任な態度だった。ようやく、テストだけは受けられることになった。高級車に乗せてくれた紳士が現われた。津村社長だったのだ。今朝の精神はよろしいと、彼らは採用された。森山と塚本の他に、歌手志望の千香子、サックスの千葉らが採用された。「オリオン・スターズ」が編成された。椎名が作曲したモダンな流行歌の譜面を見た森山は、自作の曲のモチーフが歌謡曲調にアレンジされたので怒った。ムシャクシャした森山、千葉、塚本のグループはウサ晴らしに音楽喫茶「ビート」で飛入り演奏した。帰途、椎名に誘惑されて逃げて来た千香子を救った。津村社長はジャズ畑に進出する方針を発表した。森山の新曲“恋の急行列車”を売り出すことに決まった。これには社長令嬢洋子の推薦があった。日本劇場の夏の踊りで“恋の急行列車”が企画され、昔のチューリップ座連中の応援を頼み、森山の指揮で幕を開けたこのショーは成功した。千葉は洋子が好きだったが失恋し、今度は千香子の美しさにひかれ、強引にプロポーズして承諾させた。これをみた森山は洋子の家を訪ね、いきなり接吻したが、平手打ちをくった。“恋の急行列車”のヒットに治まらない椎名らは、太平洋電器の関口と結托し、オリオンを吸収合併する計画をたてた。創立十周年祝賀会の酒宴で、中原は熱弁をふるい陰謀を暴露した。津村社長は、太平洋電器の社長と腹をわって相談し、対等の条件で出資を請った。関西に転勤させられそうになった中原も取消しになり、節子と結ばれた。森山と洋子、千葉と干香子が結ばれるのも間近い

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