悶え (1964年)

悶え
               ©大映

スタッフ・キャスト

企画 : 藤井浩明
監督 : 井上梅次
脚本 : 舟橋和郎
原作 : 平林たい子
撮影 : 渡辺徹
音楽 : 三木稔
美術 : 後藤岱二郎
録音 : 須田武雄
照明 : 安田繁
出演 :
若尾文子
高橋昌也
川津祐介
江波杏子
滝瑛子
藤間紫
多々良純

製作

大映

作品紹介

新婚初夜、千江子は真新しい褥の中で夫を待ちながら、あわただしかった今日の一日を思い出した。五井物産調査課長・上田庄一郎との華やかな結婚式。大勢の参列者の祝福。そしてやってきた箱根のホテル。
やがて千江子の横に臥した庄一郎だったが、なぜか千江子に触れようとしなかった。泣いて理由を聞く千江子に、庄一郎は交通事故によって男の能力がなくなったことを告げた。
ショックを受けた千江子だったが、努力して夫の回復を待とうと決心したのだった。しかし二人の必死の努力も空しく、結婚一カ月が過ぎても状況は変わらなかった。
互いに満たしあえぬ日々に、二人は心の中で激しく苦悶する……。

詳細・解説

林たい子源作“愛と悲しみの時”を「黒の凶器」の舟橋和郎が脚色「黒の切り札」の井上梅次が監督した風俗もの。撮影もコンビの渡辺徹。

井上梅次・月丘夢路のその他のおすすめ作品

TOP